2019年09月

強靭なガラス被膜で塗装面を守ってくれるキーパーコーティング剤

キーパーコーティング剤は厚いガラス被膜がボディの塗装面の凸凹に入り込めるナノ構造となっており、アンカー効果で塗装面にしっかりと密着、定着してくれます。


高い撥水性や防汚作用を発揮するとともに、透明感ある深いツヤが出るのが魅力です。


キーパーコーティング剤のガラス被膜はSiO2の分子結合の連続がナノのレベルとなっています。


低分子状態のアルコキシオリゴマーという構造で、柔軟性を持ちながらも強靭なのが特徴です。


塗装と熱膨張率に差が出る場合でも柔軟性が高いので、分厚い膜が塗装面から剥がれる心配がありません。


柔軟度の高いガラス被膜の上にさらに独自開発の特殊なレジンの膜を張ります。


これによって水シミを強力に防止すると同時に、美しいツヤや透明感をもたらします。


よほど塗装が劣化していない限りは、経年車でも研磨不要で驚きのツヤが出せるのです。

DIYよりプロに任せたいキーパーコーティング

キーパーコーティングは耐久性も高く、ツヤ感にも優れているため、ネットショップやネットオークションなどで手に入れて、自分でDIYしたいと考える方もいるようです。

 

キーパーコーティングはガラス塗膜とレジンという特殊な被膜で構成されるので、まずは下地処理をしっかりと施した後にガラス塗膜をかけ、しっかりと乾燥した後でレジンをコーティングする必要があります。

 

日々、カスタマイズを手掛けるなど、ボディ面や薬剤に詳しい方なら別ですが、基本はプロのお店で施工してもらうのがベストです。

 

というのは、キーパーコーティングは単に溶剤だけを商品として売っているのではなく、プロによる施工技術も含めて商品だとして提供しているためです。

 

施工するにはメーカーの研修を受け、検定試験に合格する必要があり、専門技術に基づく施工でコーティングの性能を引き出します。