2021年01月

コンパウンドが含まれているコーティング剤の効果とは?

コンパウンドとは研磨剤の一種でコーティング剤に含まれているものもあります。

 

車の表面には塗装が施されていますが、塗装面に付いてしまった頑固な汚れを落とす際や傷などを目立たなくさせる際にコンパウンドが含まれているコーティング剤を使用すると効率良く清潔さや美しさを取り戻すことができます。

 

コンパウンドが含まれているコーティング剤は、通常のコーティング剤と比較してみても汚れ落ちが抜群です。

 

最近では、市販品も気軽に購入できるようになりました。

 

しかし、間違った方法で使い続けてしまうと愛車に大きな負担をかけてしまうことにもなりかねません。

 

コンパウンドは、粒子の大きさもさまざまとなっており、商品によって差があるのも特徴です。

 

メーカーによって粒子の大きさや研磨力には違いがあるので、愛車に負担をかけてしまうことがないように使用する際には注意点を確認してみましょう。

コーティングの耐久性を持続させるのに役立つコンディショナー

カーコーティングを施すと汚れは水洗いだけで簡単に落ちる、ワックスがけは不要などお手入れの手間が省けると言われます。

 

もっとも、手入れの仕方は人によって差が出るほか、環境によっては水洗いだけでは汚れが少しずつ蓄積されてしまうケースもあるので注意しなくてはなりません。

 

たとえば、火山灰を浴びる地域、近くに鉄工所などがあり鉄粉が付着しやすい地域、中国から黄砂やPM2.5などが飛んでくる地域などもあります。

 

コーティングしても、汚れが落ちにくくなったときや撥水作用などが低下してきたと感じたらコンディショナーを使ってみましょう。

 

軽い汚れを落とすクリーナ成分に加えて、撥水性能を復元する成分が入っています。

 

洗車後にボディ全体に薄く伸ばした後に、水洗い洗車をして仕上げます。

 

コンディショナー成分を均一に伸ばすためで、ムラがあるとかえって汚れが付いてしまうため注意が必要です。