耐久性が高く、車の汚れや水垢、紫外線ダメージや鳥糞や虫の死骸、落ち葉などの有機物によるボディカラーの変色やサビなどから保護する性能に優れたガラスコーティングには、大きく分けて2種類のタイプがあります。
一つは撥水タイプで、水を弾く防水作用で汚れや水シミを寄せ付けないタイプです。
もう一つは親水タイプです。
親水とは水に親しむという字の通り、水馴染みが良い状態になります。
雨が降っても表面に固着せず、コーティング剤の親水作用で流れるように落ちていきます。
表面に水が残らないため、雨染みやウォータースポットができにくいのです。
土埃や大気中の化学物質など細かなダストが付着しても、雨とともに汚れが包み込まれるように落ちていきます。
鳥糞や虫の死骸、落ち葉などが固着しても自然の雨や洗車をするだけでするりと落ちるのが親水性のメリットです。