キーパーコーティングの施工にあたっては、既についている傷消しも期待できます。
この点、リーズナブルで人気のクリスタルキーパーの場合、浅い傷なら消せますが、深い傷は消せません。
目にはっきりと見えにくいようなボケ傷であれば、コーティングすることでツヤが増し、キズが見えなくなります。
これに対して、ハイグレードなダイヤモンドキーパーなら前処理を施す段階で、塗装面を削らない範囲で表面の傷消しができるのも嬉しいです。
コーティング剤の密着性を高めるために、コーティング前に塗装面を調整するための前処理を行います。
前処理では消せないキズの場合は、わずかに塗装を削らなくてはなりません。
オプションの鏡面加を施すことで、だいたいの傷消しが可能です。
ただし、塗装が欠損しているような深く大きな傷は修理しないと消せません。